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国際化による税理士の黎明と変化

そもそも税理士とは?

税理士は国家公認の税務と会計の専門家であり、税理士資格保持者のうち、日本税理士連合会への税理士登録を行った者のみを指し、資格保持者であっても税理士登録を行っていなければ、税理士とは見做されず、主体的に税理士業務に携わることはできません。

よって、基本的に日本税理士連合会への税理士登録を行った者が税理士となるのですが、既に税理士登録を行った資格取得済みの税理士がいる税理士事務所や税理士法人で働く場合、税理士登録を行わなくても一部税理士業務に携わることは可能で、必ずしも税理士登録を行うことが求められる訳ではなく、正式に税理士と名乗ることができず、税理士にとって最大のメリットの一つである独占業務に携わることができないことがデメリットにならない職場に限っては、税理士登録に際して生じる登録料と各種手続きの煩雑さを天秤にかけ、税理士登録を行わない資格保持者も少なからずいます。

税理士の基本的な業務

税務と会計を専門とする税理士の業務は、税務申告書類の作成と届出を行う「税務書類作成」、依頼者の税務全般を肩代わりし、税務申告のみならず税務署による申告の正誤確認である税務調査の際の立ち会いも業務に含む「税務代理」、取分け節税対策を講じるための相談を主とする「税務相談」、会計帳簿としての主要簿に当たる仕訳帳と総勘定元帳に加えて現金出納帳をはじめとした各種補助簿の作成を請け負う「記帳業務」の四つで、これら以外の業務も四つの業務の延長にあるものが大半を占めます。

なお、基本業務の中でも税務書類作成・税務代理・税務相談の三つは、税理士のみが携わることを許される独占業務であるため、特に需要が高く重要な業務です。